fc2ブログ

「ラグリマが聞こえる ギターよひびけ、ヒロシマの空に」

広島のギター仲間が児童書を出版されました。被曝ギターのお話です。物語はフィクションですが、細部には原爆投下後の様々なエピソードが織り込まれています。著者は、この物語と音楽を通して平和を伝えたかったのだと思います。被曝ギターは小さなギターのお店の店主が修理されました。本の出版を喜んでいると思います。是非読んでみてくださいね。This book was written by my friend. The book‘s story inspired by an atom-bom...

「職業としての小説家」

村上春樹著、「職業としての小説家」を読んでいます。この本は村上氏のエッセイで、彼の小説の書き方や経歴、芸術への思いを語っています。小説が好きな人だけでなく、芸術全般の愛好家の方もインスピレーションを得られる本だと思います。彼が何故、世界中から高い評価を得る作家なのか、その秘密が少し分かりました。また他の作品も読んでみたいと思います。I’m reading an essay of Haruki Murakami who is a famous Japanese ...

「考える練習をしよう」

レッスンを受ける時に一番大事なのは、「自分で考える」ということだと思うのです。講師のアドバイスを素直に聞くことは大事だと思うのですが、そのアドバイスを鵜呑みにしただけではあまり効果がありません。何故講師はそのアドバイスをしたのか、自分に必要な技術や練習は何か、俯瞰して自分の頭で考えないといけないと思うのです。講師はあくまで手助けしか出来ません。本当に大事な事は誰かに教えてもらうのでなく、自分で気づ...

親のための新しい音楽の教科書

おすすめの本を紹介します。「親のための新しい音楽の教科書  若尾 裕 (著)」この本はこれからの「音楽教育」に一石投じています。日本における音楽教育の歴史を紐解き、そこから現在にいたるまでの考察をしながら、これからの「音楽」とは何かを考えさせてくれる一冊です。(紹介文より)なぜ幼稚園では子どもたちに大声で歌わせるのか?音楽は、いつから間違ってはいけないものになったのか?なぜ人は歌うことを恥ずかしがりはじ...

たのしい英文法

私の趣味の一つに英語があります。今でこそ趣味ですが、実は中学生の時は英語が苦手でした。高校生の時に英検を受験することになりましたが、英文法が理解できずに行き詰っていました。そんな時に知人から勧められた本、「たのしい英文法」と出会いました。この本は英文法をはじめから丁寧に優しく、まるで授業を受けているかのように教えてくれます。英文法の規則を丸暗記するだけでなく、どうしてそうなるのか?「Why?」を大...